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大河ドラマ「どうする家康」史実をもとにライター角田晶生が振り返る 「どうする家康」えぇ!?まさかのいきなり桶狭間!第1回放送「どうする桶狭間」振り返り

「どうする家康」えぇ!?まさかのいきなり桶狭間!第1回放送「どうする桶狭間」振り返り:5ページ目

終わりに

桶狭間で討ち取った義元の兜首を槍に括りつけて疾駆する、魔王のような織田信長。途中でその槍を投げていましたが、せっかくなら大高城の門なり板塀に突き刺さるような演出が欲しかったところです。

「待ってろよ……俺の白兎」

令和5年(2023年)が卯年であること、また家康が実は寅年でなく卯年生まれとされることも、キャラクターづけに影響したのでしょう。

また、甲斐国(山梨県)では武田信玄(阿部寛)が天文を占って野心の鎌首をもたげるなど、壮大な物語の始まりを予感させます。

次週第2回放送は「兎と狼」。その意味するところはまさに元康と信長。両者の再会がどのように描かれるのか、そして続々と現れる新キャラクター達も楽しみです。

いきなり桶狭間な展開に面食らった第1回ですが、これからも目が離せませんね!

※参考文献:

 

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