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おもしろい!盆栽で再現した東海道五十三次を浮世絵に「東海道五十三駅鉢山図会」

おもしろい!盆栽で再現した東海道五十三次を浮世絵に「東海道五十三駅鉢山図会」

浮世絵の世界で東海道五十三次といったら歌川広重による木版画が有名ですが、今回紹介する作品はちょっと変わった東海道五十三次なんです。

紹介するのは「東海道五十三駅鉢山図会(絵)」という作品。まず1枚ご覧ください。

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そう、盆栽の盆景で東海道五十三次を再現した作品なんです。この作品は東海道五十三次の起点である日本橋。

木村唐船が東海道五十三次の宿駅を盆景で表現し、それを歌川芳重が描いたもの。この書物自体には実際に盆栽を作る上での注意事項も書かれていて、盆栽マニュアル的な側面もあります。

歌川芳重という名前は初めて聞きましたが、歌川国芳の門人だった人です。生没年も未詳。今回紹介する東海道五十三駅鉢山図会の他には特筆する作品は無いようです。「褄摸様比翼紫」という書物の中で画を担当したものが古典籍総合データベースに公開されています。

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東海道五十三駅鉢山図会はUS National Agricultural Libraryにて画像データで公開されています。それでは盆栽で再現した東海道五十三次のハイライトをどうぞ。

 

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