あのグリコのキャラクターは大河ドラマ「いだてん」の主人公・金栗四三がモデル
今年の1月6日に放送スタートしたNHK大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」。今をときめく宮藤官九郎監督作品であることや、歌舞伎役者の中村勘九郎さん、俳優の阿部サダヲさんのW主演などが話題を呼んでいます。
赤い隈取りのような歌舞伎ネタ演出は史実を踏襲!「いだてん」振り返りと次回のポイント
1月6日、今年の大河ドラマ「いだてん」第1話が放送されました。まず東京オリンピック初開催決定のときからさかのぼり、明治末ごろ、日本がオリンピック初出場を果たすまでのエピソードが語られるという展開でした…
「いだてん」第2話 振り返り。春野スヤは熊本のはいからさん「逢いたかばってん逢われんたい♪」自転車節とは?
大河ドラマ「いだてん」第2話が放送され、主人公のひとり、金栗四三の誕生から少年期までが描かれました。前回の振り返りはこちら。[insert_post id=88929]それにしても…
「いだてん」第3話振り返り。「不如帰」の風評被害と赤ゲットの由来について
「いだてん」第3話が放送されました。前回は熊本での少年期の四三のエピソードがメインでしたが、今回は舞台を東京に移しました。これまでの「いだてん」振り返りはこちら[insert_post…
さて、みなさんはそんな「いだてん」と「あのキャラメル」に深い関係があったこと、ご存知でしょうか。
「グリコ」キャラメルのモデルは金栗四三
「あのキャラメル」とはもちろん、江崎グリコの「グリコキャラメル」です。
マラソンのランナーの服装で、高らかにゴールインポーズを決める男性。グリコキャラメルのパッケージとしてはもちろん、大阪の道頓堀のシンボルにもなっている彼の姿を、誰しもが一度は見たことがあるでしょう。
実はこのグリコマークのモデルとしては人気のマラソン選手が複数名選ばれており、彼らのパーツをモデルに架空の人物を作り上げているそうです。
何度か代替わりしているグリコマークですが、1928年から1944年まで使用された2代目をデザインする時に、モデルの1人として今年の大河ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」の主人公、金栗四三(かなくりしそう)が選ばれていたそうなのです。
ページ: 1 2