【豊臣兄弟!】佐々成政の切腹理由、鍋丸は実在?母が暴く秀次の本心…忍び寄る豊臣家“崩壊の兆し”:2ページ目
鍋丸を養子に…って誰?
故郷の尾張中村からやって来た玄太(高尾悠希)が連れて来た少年・鍋丸(福田龍世)は、かつて直(白石聖)が自分の命と引き換えに救った少女の子でした。
話によると、少女はあの後で坂井喜左衛門(大倉孝二)に養われ、結婚して鍋丸を生みます。しかし少女とその夫(鍋丸の両親)は既に亡くなり、育てていた喜左衛門も先日亡くなってしまったとのことでした。
要するに秀長とすれば赤の他人ですが、せっかく直が命懸けで救った少女の生んだ子供ならば、ということで鍋丸を養子に迎えます。
これは慶(吉岡里帆)の発案によるもので、周囲の皆さんも彼女の決断を賞賛していました(秀次を除く)。
ちなみにこの時点で、秀長には仙丸(せんまる)という養子がいます。亡き丹羽長秀(池田鉄洋)の三男ですが、天正16年(1588年)に秀長が姉とも(宮澤エマ)の三男である羽柴秀保(ひでやす。当時10歳)を養子に迎えるため、邪魔になって藤堂高虎(佳久創)の養子へ出されてしまいました。
恐らく本作では、羽柴秀保を姉ともの三男(自身の甥)としてではなく、直が救った少女の息子として取り扱うのでしょう。
実在人物がオリキャラ(と思われる。もし史料的な裏づけがあればご教示いただけると幸いです)に置き換えられてしまうのは、ちょっとスッキリしませんが……。
ともあれ大和大納言家の未来は、この鍋丸(たぶん後の羽柴秀保)に託されることになるでしょう。
3ページ目 秀次は本当に小一郎が嫌いなのか?母・ともの直球質問の意図

