手洗いをしっかりしよう!Japaaan

藤式部(まひろ)の女房生活は前途多難?大河ドラマ「光る君へ」9月1日放送の振り返り

藤式部(まひろ)の女房生活は前途多難?大河ドラマ「光る君へ」9月1日放送の振り返り:3ページ目

押し寄せてきた僧侶たち

寛弘3年(1006年)、大和国の興福寺からおよそ二千人超の僧侶たちが京都洛中へ押しかけた理由は何でしょうか。

※関連記事:

大河ドラマ「光る君へ」の物語にどう絡むのか?興福寺の僧侶・定澄(赤星昇一郎)と慶理(渡部龍平)とは何者?

興福寺別当定澄(じょうちょう)赤星 昇一郎(あかぼし・しょういちろう)藤原氏の氏寺である興福寺の別当。興福寺の僧慶理(きょうり)渡部 龍平(わたべ・りゅうへい)藤原氏の氏寺…

僧侶集団を率いていたのは別当の定澄(赤星昇一郎)と、弟子の慶理(渡部龍平)。彼らの要求は大和守・源頼親(よりちか)の解任でした。

源頼親は興福寺との所領争いを繰り広げており、業を煮やした興福寺が道長に強訴(ごうそ)したのです。

頼親は道長の側近である源頼信(よりのぶ。道長四天王の一人)の兄弟に当たり、道長としては重要な人材でした。

当然の如く道長は頼親をかばい、それが興福寺の怒りを買った結果、今回の強訴に発展します。

癖の強そうな定澄と慶理ら興福寺の僧侶たちに、道長はどう立ち向かうのでしょうか。

9月8日(日)第34回放送「目覚め」

興福寺の僧らが都に押し寄せ、朝廷に要求を突きつける非常事態。道長(柄本佑)は事の収拾に奔走する。一方、まひろ(吉高由里子)は物語を書き進め、宮中の話題を集めるが、狙いである一条天皇(塩野瑛久)と中宮・彰子(見上愛)の関係は深まらない。道長が熱望する彰子の懐妊はほど遠く、さらに都で病や火事など、不吉な出来事が続いたため、道長は一世一代のある決断をする。そんな中、天皇がまひろを訪ねてきて…

※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。

彰子と敦康親王(池田朝陽)の絆に触発され、「光る君」の物語を書き上げたまひろ。光源氏のモデルは敦康親王、彰子は藤壺のモデルでしょうか。

しかしいざ舞い戻った藤壺では、興福寺の強訴騒ぎでてんやわんやでした。

大混乱の中でまひろは藤式部として覚醒?女房としての覚悟を決めるようです。

果たして次週は第34回放送「目覚め」どんな展開を迎えるのでしょうか。目が離せませんね!

 

RELATED 関連する記事