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江戸時代から使われてた言葉も!泥棒、万引き、猫ババ…悪事にまつわる言葉の語源はとってもユニーク

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江戸時代から「万引き」という言葉が使われていた?

店などから商品を盗む、持ち去ることを万引きと言いますが、実は刑法には「万引き」という言葉はなく、「窃盗」とされています。そんな万引きですが、なんと江戸時代から使われていたと考えられています。

江戸時代後期の雑俳(雑多な形式と内容をもつ遊戯的な俳諧の総称)のひとつに「こりごりしろと万引をぶつ」というものがあります。万引きをつかまえ、二度とやるなといいながらたたいている、という図が浮かぶようですね。

また、歌舞伎狂言作者である河竹黙阿弥の『白波五人男』のなかには「いや、文金高島田のお嬢さんが万引きしようとは気がつかねえ」という台詞もあります。

万引きという言葉ですが、「間引(まび)く」に「ん」が加わってできた説が有力です。

「猫ババ」の由来はまさかのアレでした

悪事を隠すこと、拾ったものなどを自分のものにしてしまうことなどを「猫ババ」といいますが、これは猫のある行動と関係がある言葉でした。

猫は、糞をしたあとに砂をかけて隠す習性があります。これを、悪いことをしたあとに隠して立ち去る様子に重ね合わせ、「猫ババ」という言葉が生まれました。

猫好きのおばあさんが借りたお金を返さなかったから、という説もありますが、前者の方が有力とされています。

いかがでしたか?この記事が、みなさんが少しでも日本文化や歴史の面白さに興味を持つきっかけになれば嬉しいです。

 

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