
忍者の技を使いこなしイザ出世!営業や交渉、遅刻にも役立つ忍術3つ:2ページ目
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五欲の理(ごよくのことわり)
七字の大事と似ていますが、こちらは、人間誰しもが持っている「食・睡眠・財産・名誉・性」という5つの欲を刺激して相手の心をコントロールする忍術です。
たとえば営業するとき、顧客好みのお菓子が付いている商品をすすめたり、将来に蓄えを残しておきたいという気持ちを察知して投資信託の話を切り出すという方法があります。
相手の心をコントロールしたいときには便利な五欲の理ですが、逆もまたしかり。
五欲の理につけ込まれないよう注意することも大切です。
たとえばプライベートシーンでは、高価なものをチラつかせて相手の心を揺さぶったり、「絶対に儲かるから」とお金を騙し取る悪いヤツもいるので気をつけてくださいね。
なんば走り(なんばばしり)
忍者は、1日約160キロ近く走ることができたと言われていて、これだけの距離を走れたのは、「なんば走り」という疲れにくい走り方をしていたからだとされています。
また、江戸時代に手紙や荷物を届けた「飛脚」も「なんば走り」をしていたそうです。
具体的な走り方は、「右手と右脚を同時に出し、左手と左脚を同時に出す」を繰り返し、カラダのひねりを小さくして疲れを最小限に抑えます。
この「なんば走り」なら、駅や駐車場からバテずに会社まで一気に走り切り、遅刻を回避できるかもしれません。
…その前に、現代の目覚ましなるものを活用し、早寝することが大事ですが…!
忍者になりきって楽しもう
大人になると、仕事や家事、育児などなど、続けているうちにストレスが溜まっていくことも少なくありません。
たまには、忍術を使って忍者になりきり、上司やクライアントの懐に忍び込んでみてはいかがでしょうか?
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