【逆賊の幕臣】家康の盾となり散った猛将・小栗忠政――松坂桃李演じる忠順へと繋がる「又一」の武勇【後編】:3ページ目
小栗忠政の家族と子孫たち
最期は戦傷で世を去った小栗忠政ですが、その家族たちは後世へ家名と血脈を受け継いでいます。
忠政の先妻には天野康景女(あまの やすかげ娘。三郎兵衛)がおり、後妻には松平信一女(まつだいら 信和娘。伊豆守)らがいました。
子供は六男二女の合計8人を授かっています。
小栗忠政の子供たち
- 小栗政信 生母は天野氏。ほかの子は生母不詳
- 小栗信由(ニ右衛門)
- 小栗信友(又兵衛)
- 小栗忠次(半右衛門)
- 小栗忠勝(主税助)
- 小栗忠嗣(忠左衛門)
- 女子(菅沼越後守定吉妻)
- 女子(本多庄左衛門信俊妻)
小栗忠政の略系図
…小栗忠吉-小栗吉忠-小栗忠政-小栗政信(庄二郎、又市)-小栗信勝(庄二郎、又六)-小栗政重(一郎、庄二郎、又一)-小栗信盈(庄二郎、又一、主馬)-小栗喜政(又三郎、又一)=小栗信顕(信盈三男。政之介、又一)-小栗忠顕(喜蔵)-小栗忠清(庄二郎)=小栗忠高-小栗忠順……
※『寛政重脩諸家譜』巻第四十六 清和源氏(義家流)小栗
今回は小栗忠順の祖先である小栗忠政を紹介してきました。時折謹慎させられた時期はあったにせよ、どこまでも家康に忠義を貫いた生涯だったと言えます。
誇り高き又一の名は代々受け継がれ、小栗又一忠順もまた、その重みを感じていたのではないでしょうか。
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※参考文献:
- 『寛政重脩諸家譜 第1輯』国立国会図書館デジタルコレクション


