『風、薫る』ロスを救う『ブラッサム』へのバトン!「自分で選ぶ道」を生き抜いたヒロインの共通点とは:3ページ目
「近代化=女性の自由」ではなかった時代に生きた女性
「風、薫る」のりんと直美は、出自も性格も得意分野もまったく異なる二人でした。けれども「看護」という仕事を通じて、お互いに影響を受けつつ成長していきました。
「風、薫る」の背景となった明治維新後も、「ブラッサム」の背景となる明治・大正・昭和時代も、日本社会が急速に近代化・西洋化していく一方で、女性の生き方にはまだ強い制約が残っていた時代です。
社会は新しくなっているのに「女性の人生」に対する考え方は古く「自由」にならない……
「風、薫る」では、西洋の新しい医療は入ってくるのに看護婦に対する認識は広がらず苦労を重ねたヒロインたちが描かれていました。
「ブラッサム」のヒロインも、社会は発展していくのに女性の自由な恋愛・結婚・離婚の選択は認められず、女性作家として生きていくことに葛藤しつつも成功していくのではないでしょうか。
『咲き誇れ、わたし』というキャッチコピーにあるヒロインの生き方は、世代に関係なく頑張る現代の女性たちへのエールとなる物語になりそう。楽しみですね。
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参考:NHK朝の連続テレビ小説「風、薫る」「ブラッサム」公式サイト・公式「X」

