【豊臣兄弟!】松永久秀の最期に残された“平蜘蛛”の謎…本物と偽物をめぐる第20回を考察:5ページ目
小一郎は、「上様は知っていたのだと思う。なぜ、あの場で処罰を下さないのかと不思議だった。兄者を許すきっかけが欲しかっただけだ」と推察します。
一方、信長は棚に飾ってある平蜘蛛を眺めながら、お市(宮﨑あおい)に「いつみても美くしいものですね、本物は」いわれ「ああそうじゃの。」と答えていました。実は、信長は本物を所有していたので、「平蜘蛛をよこせ」を口実に久秀を自分の元に戻したかった、ついでに秀吉も許したかった…という筋書きだったのでしょうか。
と、思いきや、兄弟が持ち帰った茶釜の中には、財宝にまつわる古い地図が。
「兄者!いつの日か、本当に財宝があるのかどうかわしらで確かめよう!」と、ワクワクの小一郎。ワンピースのような展開でした。
これは、のちに小一郎が大和の国を任され、『大和大納言』とも言われることになる布石ですね。(この地図が本物かどうかはわかりませんが。)豊臣兄弟と家臣たちの「お宝を探して」というスピンオフが見たいものです。
視聴者に委ねられる謎が残った回
松永久秀にとっての「本物」は父の作った釜だったのか。
信長とお市が愛でている平蜘蛛は偽物なのか。
久秀が「本物」と認めた兄弟が持ち帰った釜が本物で、信長とお市が愛でている釜は偽物で、それが本能寺で運命を共にするのか(信長が本能寺に出向いたときに平蜘蛛を持っていったという説があります)
いろいろと、「視聴者の想像に委ねます」という謎が残った今回。
松永久秀役の竹中直人さんがインタビューで
〜『歴史を塗り替えてこそ、真の大河ドラマだと思っています』と力強いメッセージを送った。〜
というのが、何よりの答えかなと思いました。
※豊臣兄弟! 第20回放送に関する記事:
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