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【豊臣兄弟!】三成を“お姫様抱っこ”の藤堂高虎!史実でも主君を惹きつける超愛され武将だった

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「餅」をご馳走してくれた恩を忘れず家紋に

そんな高虎のほっこり人情物語として伝わっているのが通称「まるもち三つ」の逸話」です。若い頃は主君を変え放浪していたのでお金がなかった高虎は、三河(愛知県)の餅屋で、つい店先に並んだ餅に手を伸ばし次々と平らげてしまいました。

やっとお腹がいっぱいになって、はっと気がついた高虎は餅屋の主人にお金がないことを正直に告げ謝罪します。

ところが、店の主人は高虎を叱るどころか、「あんたは立派な武士になる顔をしている。出世したら払いなさい」と、さらに餅を土産として持たせて励ましてくれましたそうです。(路銀も持たせてくれたという説も)

この恩を忘れなかった高虎は、生涯このありがたさを忘れまじと、最初の藤堂家の旗印「白もち三つ」としたそうです。(写真右)

最後に…

秀長に感動して生涯仕えることを誓った藤堂高虎。ワイルドでやんちゃな乱暴者なので、SNSでは「蜂須賀正勝(高橋努)がおとなしく見える」と言われるほどでした。

「豊臣兄弟!」は、秀長が主人公なので死後の家康とのエピソードは描かれないかもしれません。今後、秀長とどんな関係を結んでいくのでしょうか。

史実では、高虎は秀長の周辺に結集した千利休などの文化人に影響を受け、茶湯などの伝統文化の素養を磨いたそう。あの大きな体で静かに茶湯を嗜む……そんな場面も見てみたいなと思います。

※「豊臣兄弟!」第18話の振り返り記事:

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