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【豊臣兄弟!】お市の戯言がまことに…第10話で起きた2つの「嘘から出た実」と「兄妹の絆」を考察

【豊臣兄弟!】お市の戯言がまことに…第10話で起きた2つの「嘘から出た実」と「兄妹の絆」を考察:3ページ目

本当に「秀麗なお顔立ちで優しく穏やかな人」だった

一転して織田と浅井の婚礼の場は、何とも思えない、お通夜のような暗さでした。賑やかだった藤吉郎と寧々(浜辺美波)の婚礼とは大違いです。特に、浅井長政の父親・久政(榎木孝明)のお市を見る目が非常に感じ悪いのが気になります。

けれど、小一郎の嘘通り、長政は長身のイケメン。しかも、声優のようなイケボの持ち主で、そっとお市に「疲れてはおりませぬか?」「寒くはござらぬか?」と気遣って囁くほどの優しい人柄でした。

お市は心遣いに礼の言葉をいうものの、すぐ外に視線を移します。冷静に対応していたように見えるけれど、実は、動揺していたのだと思います。

ほんとは小一郎の嘘がまことになったことに驚き、ドキドキだったのに、兄譲りの素直ではない性格でもあるのでそっけなく対応したような気もします。

婚礼後、一人庭を見ながら佇むお市に、柴田勝家が「ではわれらは岐阜に戻ります」と報告に来ます。「何か困ったことがあったらすぐに駆けつけます」という勝家に、小一郎に伝言を頼むお市。

「嘘から出たまことじゃ。」と伝えろと。「長政は小一郎の嘘どおり『秀麗なお顔立ちにて気性も優しくもの静かで穏やかな方』だった」と、小一郎に伝えたかったのですね。

それに続く「そなたのせいで私は不幸になったと伝えてくれ」にはいくつか異なる意見を見かけました。

小一郎の嘘がまことになったせいで……

▪️好みのタイプは兄上のような男性なのに、ぜんぜん違うイケメンの上に優しい長政が夫になってしまった。

▪️覚悟を決めて浅井家に乗り込んできたのに、長政にときめいてしまった。

▪️イケメンで優しい長政と幸せな婚姻生活を送ってしまいそう。でも、こんな乱世では、いつ夫と兄が対立関係になるかもしれぬという不安を抱えて生きねばならない

など。

本心は分かりませんが、いずれにしても、ずっと兄上を理想の男性像としてきたお市は、初対面の長政に好感を持ったのは間違いないでしょう。

4ページ目 お市の爆弾告白が将来的は「嘘から出た実(まこと)」に

 

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