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『豊臣兄弟!』いずれ訪れる悲劇…戦国一の美女・お市(宮﨑あおい)登場!願いの鐘に託す姉・妹の祈りを考察

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藤吉郎が話す「願いを叶える不思議な鐘」

第2話では、信長は、叔父である織田信賢を討ち、尾張統一を成し遂げようと画策。

お市は、“信賢が今川義元と通じている”という情報を信長にもたらし、「いずれ尾張すべてを手に入れようと目論んでいるのでは」という考えを話します。

「考え過ぎじゃ」という信長に「ええ、考え過ぎです。兄上と同じで」と間髪入れずに返すお市。妹の切れ者ぶりに苦笑する信長でした。

そんな緊張感のある状況の中、お市は信長に留守を命じられた藤吉郎(池松壮亮)を呼び出し、「退屈だから、また何か面白い話を聞かせておくれ」と言います。

このドラマでは、藤吉郎はお市が気を許している存在として描かれるのでしょうか。

そんな藤吉郎が語ったのが、幼い頃に母に聞かされた「願いを叶える不思議な鐘」の話でした。

昔、村は悪党たちの強奪被害に悩まされていた。
その悪業に胸を痛めた村の和尚は、安寧を祈い鐘を鳴らした。

すると、和尚の願いが届いたのか、鐘を鳴らすたびに鐘の中から1枚ずつ銭が落ちてきた。和尚は、その銭を村のために使おうと貯めたのだった。

けれども、それを悪党に知られて和尚は殺されてしまう。
悪党は銭欲しさに鐘を鳴らすものの、いっこうに銭は落ちてこない。
何度も何度も鐘を鳴らす悪党。

そして、その鐘の音を聞きつけた追手に見つかり、悪党は討ち取られた。村人たちは、和尚が貯めていた銭で豊かに暮らすことができたのだった。以来その鐘は「願いの鐘」となった。

そんな、ハッピーエンドのお話です。

「そんな鐘がもし本当にあるなら、鳴らしてみたいものじゃのう…」というお市。

 

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