以前、日本で最初のグラフィックデザイナーとして活躍したモダンデザインの先駆者・杉浦非水の手がけた書籍を、本物そっくりにリデザインしたドレッサーポーチを紹介しましたが、

このほど新たに、杉浦非水の図案をプリントした美しい大判マルチクロスが、フェリシモ「ミュージアム部」から登場しました。

「写生精神によりモチーフの本質を的確に把握し、それを明快なイメージとして構築する」という非水の信念が感じられる、鳥と植物モチーフの図案が配置されたデザイン全3種がラインナップ。

綿100％のやわらかな素材に、厳選された非水の図案をプリント。約56×56cmの大判サイズなので、包んだり飾ったりといろいろな使い方で楽しめます。風呂敷としてエコバッグ代わりに使用しても◎

レトロモダンな雰囲気の中に漂う斬新な絵柄と、ふだん使いしやすい上品な配色も魅力的な杉浦非水図案のマルチクロスは、フェリシモの公式サイトにて販売中です。

杉浦 非水（すぎうら ひすい）

明治9年生まれ、昭和40年没。愛媛生まれ。東京美術学校（現・東京藝術大学）日本画科卒。明治、大正、昭和にかけて企業広告やポスター、装丁などを多数手がけたモダンデザインの先駆者として知られる。