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「鎌倉殿の13人」義経ロスなんて言ってらんない今後も怒涛の展開が…第20回放送「帰ってきた義経」振り返り

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「何かと役に立ちますよ」今週も活躍した仕事人・善児

義経を「(生かさず)連れて帰る」任務を帯びて奥州平泉へ旅立つ義時の門前に立っていた善児。

今週も藤原頼衡を刺し、静御前の男児を由比ヶ浜に沈め……と大活躍。着実に確認殺害戦果を増やしていきます。

殺すとなれば、赤子だろうが何だろうが迷わず殺す。尊い命を奪うのだから、良心の呵責なんて垣間見せたら、殺す相手に失礼というもの。「迷うくらいなら、謝るくらいなら最初から殺すんじゃない」というものです。

最終回までに何人を仕留めるのか、そして因果応報とばかり惨たらしく最期を迎えるのが今から楽しみですね。

ちなみに、静御前の男児を沈め殺したのは彼女を預かっていた御家人の安達新三郎清経(あだち しんざぶろうきよつね)。いちいち登場させるのも何だし、善児に殺させた方が残虐ぶりが高まるのでそうしたのでしょう。

ともかく今週はセリフが多くて、ファンの一人としては嬉しい限りでした。

善児「爪の間に泥がへばりついてました。あれは百姓の手です」

元は百姓ということで、義経の帰農が本当かどうか(謀叛の野心を隠していないか)確認した義経に答えていましたが、それだけだとどうでしょう。

爪の間に泥を詰めるなど手を突っ込めばすぐに出来ますし、それこそ子供が遊んだってそうなります。爪の割れとか肌の荒れとか、そういう点の方が説得力を増しそうです。

4ページ目 これは女子(おなご)の覚悟…静御前が魅せた決死の舞い

 

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