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すだれ(簾)とよしず(葦簀)の違いは、素材と使用方法にあり

すだれ(簾)とよしず(葦簀)の違いは、素材と使用方法にあり:2ページ目

使用方法

そこで一般的になりつつあるのが、使用方法による区別です。すだれには、(1)立てかけて使うタイプの「立て簾(たてす)」と(2)つるすタイプの「かけすだれ」が存在します。

よしずは上記(1)立てかけて使用するタイプを指します。海の家や屋台などで見かけたことがあるのではないでしょうか。大型のイメージがあると思いますが、実際に180cm幅の製品が多く出回っています。

これに対し、一般的にすだれと呼ばれるものは、軒などにつるして使用します。よしずと比べると、小型のものが多いのが特徴です。最近は室内でカーテンの代わりとして、すだれを使っている方も多いようです。

このように、大きくて立てかけるものをよしず、小さくてつるすものをすだれ、というふうに呼び分けられるケースが多くなっています。

まとめ

すだれとよしずの違い、ご理解いただけたでしょうか。よしずはすだれの一種ですが、すだれの中でも(1)素材が葦(2)立てかけて使用する大型のものを「よしず」と呼び分けていました。

日本の夏を演出するのにもってこいのすだれとよしず。ぜひ、用途に合わせて選んでみてください。

参考

 

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