東京の木の温もりを感じれるオフィス「KINOへや」の雰囲気が素敵!
つい最近、とあるイベントでお邪魔したオフィス『KINOへや』の雰囲気が素敵だったのでご紹介します。
東京の木の温もり感たっぷりなオフィス
東京にある木の7割は多摩地域にあり、その6割は人工林だそう。経済成長による大規模な需要に答えるために、大量にスギやヒノキが植えられたものの、現在では外国産の需要が上回り、完全に放置状態。KINOへやでは、これらの放置された木材を活用し、見事に”温もり”に変えています。
東京のやま。
それは、約7割が多摩地域にあり、森林の約6割が人工林です。
東京の山もかつては、様々な樹種の木々が生えていたそうです。
けれども、経済の成長にともなう大規模な住宅用建材の需要にこたえるため、自然林を伐採し、大量のスギやヒノキが植えられました。
人の手で造られた山は、人が手をかけなければ維持することができません。
ところが、外国産材のほうが安く手に入るということで、国産材の需要は低下。
伐っても売れないため、放置されているのです。
そうして、人の手が入らなくなったやまはバランスを崩しはじめ、
現在では、花粉症問題で本来の“伐り旬” を無視した伐採がすすめられています。
KINO は、そんな東京のやまの木を使っています。公式サイトより引用
ワークショップなどでの貸出が可能
企画展、ギャラリー、映画上映会、英会話教室、ヨガなどでの貸出が可能で、イベントであれば1日15000円、撮影であれば1時間2500円(2時間から利用可)から利用できます。(広さや設備などの詳細はこちら)
他にも、木を削ってさじや箸を自分で作れる『KINOつくるキット』シリーズが販売されており、日々の生活に東京の木の温もりを取り入れることができます。これは、愛着湧きそうですね!特に、箸は作ってみたいです。
自然をテーマにしたワークショップ用に借りるのもよし、自分でキットを買ってさじや箸を作ってみるのもよし。私が参加したイベントは「オーガニック」をテーマにしたものだったのですが、まさに雰囲気ピッタリでした。世間的に不要と思われているものを有効活用し、忘れ去られた本来の魅力(癒し)を蘇らせている点が好きです。
気になる人は、『KINOへやができるまで』にて部屋ができるまでの制作過程も公開されているので、ぜひ読んでみてください。
KINOへや → http://www.kino-mono.jp/room
KINOつくるキット → http://www.kino-mono.jp/products/tsukurukit