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本気で惚れちゃう!溢れ出る女性の魅力を美人画に込める、松浦シオリさんの作品がステキすぎ

本気で惚れちゃう!溢れ出る女性の魅力を美人画に込める、松浦シオリさんの作品がステキすぎ

紹介せずにはいられない!

イラストレーター 松浦シオリさんをご存知でしょうか?現代女性の美人画を中心に制作活動をされていて、書籍装画の分野においても活躍しているアーティストさんです。

松浦さんの作品を初めてみた時、もうこれはJapaaanで紹介しなければならない!瞬く間にそんな使命感にかられてしまったほど、世界観がステキなのです。

ぜひ皆さんにも観てもらいたい!まずは作品をどうぞ。

木曜日の少女(2014年)

木曜日の少女(2014年)

留める(2015年)

留める(2015年)

これです、これ。そうです、美しすぎるんです!

日本画における美人画のようなスタイルの作品ですが、松浦さんはデジタルツールをメインに、作画活動をされているイラストレーターさん。

描かれる女性を眺めていると、その女性の表面的な美しさだけではなく、裏に潜んでいる影の部分も気になってきてしまう。「この女性はどんな人生歩んできたの?」。作品の中の女性にそんな感情を抱いてしまうのです。

蜜(2015年)

蜜(2015年)

浮魚〈遠くのひと〉(2015年)

浮魚〈遠くのひと〉(2015年)

浮魚〈母、あるいは〉(2015年)

浮魚〈母、あるいは〉(2015年)

日本画の昔ながらの手法を取り入れながらも描く女性は現代的な美しさを持っており、松浦さんの作品はその昔と今の部分がとっても独特なバランスで共存している感があります。作品をどう形容しても素晴らしさを伝えきれない。"つかみきれない"という魅力があります。

数々の作品に見入っていると、上村松園が描く女性や菱田春草が描いた猫の作品たちと共通する部分も感じました。本当に魅力的な作品たちです。

口紅(2015年)

口紅(2015年)

松浦さんは、時々刻々と変化し続ける自分の中の「美しい女性像」をテーマに作品を制作していると言います。自分にとってその時「一番美しい」と思う女性を描くので、制作中はその女性に対して片想いをしているような感覚になりながら制作をしているのだとか。

作品の女性を美しいと感じてくれることで、まるで自分の恋人が褒められているような、そんな誇らしい気持ちになるとも話してくれました。

どれだけ作品を眺め続けていても止むことのないその女性への興味。そんなステキな感覚を皆さんもぜひ味わってみてください。松浦さんの作品はホームページにも多数掲載されていますので要チェックです。

松浦シオリ 略歴

イラストレーター/1993年 北海道帯広市生まれ
北海道芸術デザイン専門学校在学中よりイラストレーターとして活動を始める。
デジタル制作での美人画を得意とし、主に書籍装画の分野で活動中。手がけた作品に「ナオミとカナコ(著 奥田英朗/幻冬舎)」「風のかたみ(著 福永武彦/河出文庫)」等。
2013年 ペーターズギャラリーコンペ 鈴木成一賞
同年 ターナーアワード 優秀賞等。

 

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