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【ブラッサム】秋山格之介(高良健吾)のモデルは芥川龍之介!史実では宇野千代が短編小説のモデルに

【ブラッサム】秋山格之介(高良健吾)のモデルは芥川龍之介!史実では宇野千代が短編小説のモデルに:4ページ目

 
2026/10/29

35歳という若さで自死した芥川

レストランのウエイトレスをしつつ従兄との生活を支えていた宇野千代は、まだ、ただの「小説を読んだり書いたりするのが好き」な若い女性。

5歳ほどしか年齢は離れていないものの、すでに作家として有名だった芥川龍之介は、恋愛対象どころか「憧れの雲の上の人」だったそうです。

その後芥川は、大正8年(1919)に結婚、翌年には長男・芥川比呂志(日本の俳優、演出家)も誕生しますが、大正10年、海外視察員として中国旅行から帰国後に心身が弱っていったそう。

この頃から作風は、自身の暗部をさらけだすような傾向が強まっていったと言われています。

その後、自身が編集した出版物のトラブルや義兄の自殺などの不幸な出来事が続き、昭和2年(1927)7月の早朝、致死量にあたる薬物を飲み、芥川龍之介は自ら命を断ちました。享年35歳という若さでした。

最後に

『燕楽軒』のアルバイトで宇野千代は『文学への道』へと歩み始めると同時に、衝撃的な一目惚れの恋をして、連れ添った二度目の夫・藤村忠と離婚、三度目の結婚へと走ります。

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芥川龍之介への憧れはあり、家へ訪ねて行ったこともあるそうですが、深い関わりはなかったようです。

けれども、東京で初めて出会った本物の有名な作家が目の前にいるという経験は、震えるほどの感動だったかと想像します。そして「文学の世界」がより身近に感じられ、書く意欲を刺激したきっかけとなったのではないでしょうか。

『ブラッサム』に関する話題は、こちらの記事でも紹介しています。ぜひご覧ください。

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参考:

・『宇野千代 ちょっと自伝』宇野千代・三宅菊子(マガジンハウス)
・『生きていく私』宇野千代(角川文庫)
・「おいでませ山口へ」作家・宇野千代とは?波乱万丈な生涯と故郷・岩国で育まれた人生観
・『葱』芥川龍之介(青空文庫)

 

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