【ブラッサム】珠のモデルと結婚も束の間、置き去りにされ…木村保(金子大地)のモデル・藤村忠の生涯
朝ドラ「ブラッサム」には、魅力的な人物が数多く登場します。ヒロイン・葉野珠の2番目の夫となる木村保もその一人です。実はこの保には、モデルがいました。
そのモデルが、宇野千代の夫となった藤村忠(ふじむら・ただす)です。
忠は山口県岩国で出生ののち、幼い頃から学問に力を入れて京都の三高に進学。帰郷時に千代と再会して夫婦となりました。
忠が大学を卒業したのち、千代は文壇でのデビューを果たしますが…やがて二人は歩む道を分つこととなるのです。
藤村忠は、何を思い、何を目指し、どう生きたのでしょうか。藤村忠の生涯について見ていきましょう。
朝ドラ「ブラッサム」の話題に関しては、下記記事でも取り上げていますので、ぜひご覧ください。
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妻の初婚は兄だった!忠と千代の出会いと別れ
明治29(1896)年ごろ、藤村忠は山口県岩国市で藤村武吉とカツの子として生を受けたと考えられます。母・カツの妹がトモ(宇野千代の実母)であり、忠は千代とは従兄弟同士の間柄でした。
明治44(1911)年、千代と忠の兄・亮一が結婚。しかしこの関係は長続きはしませんでした。
千代は藤村家に馴染めず、亮一も女通いをしていて二人の関係は決して良いものではなかったといいます。
結局、結婚生活はわずか10日ほどで破綻。千代は実家の宇野家に戻ってしまいました。
通常であれば、今後の人生で忠と千代が交わることはありません。
その後、忠は京都の第三高等学校(三高)に進学。勉学に励み、将来を嘱望されていました。
在学中、岩国に帰郷した忠は臥龍橋の近くで千代を再会。このときの千代は、弟妹を連れて出かけていました。
千代は亮一との離婚後に高等女学校を卒業。代用教員として小学校で働いていましたが、同僚教師との恋愛関係が元で解雇されていました。
二人の再会は、お互いの恋心に火をつけます。


