『豊臣兄弟!』慶が“女ぎつね”は本当か?裏切った浅井長政の真相ほか…史実をもとに第13回放送解説:4ページ目
破られる兄弟の絆
場面は変わって、近江の常楽寺で相撲をとる信長と長政。言いがかり?をつけて何度も何度も長政を投げ転がすパワハラ?ぶりは、いわゆる「可愛がり」でしょうか。
つい楽しくて、何番も相撲をとってしまった……今度の弟は裏切らないでほしい。そんな思いを胸に秘めつつ、楽しいひとときを過ごしたのでした。
そして「今度朝倉を攻めることになるかも知れないが、浅井は中立を保ってくれればいい」「この戦が終わったら、また相撲をとろう」と盛大にフラグを立てます。
皆さんご存知の通り、長政は出撃した信長を裏切って朝倉と組み、信長らを挟み撃ちにするのです。
裏切り裏切られの多い戦国乱世にあっても、信長ほど裏切られた経験の多い人物も珍しいのではないでしょうか。
簡単に人を信じて裏切られ、それを許してまた裏切られ……というケースさえありました。
実弟の織田信勝(中沢元紀)に続き、今度は義弟にも裏切られることになります。
徳川家康との再会
さて若狭に続いて越前にまで兵を進めた信長軍団。秀吉&小一郎は金ヶ崎城で徳川家康(松下洸平)と再会しました。
熱意が人を動かし、勝敗を決する……この「金言」あればこそ、自分はここまでやって来られたと感謝する秀吉に対し、家康は何も覚えていません。
「あれ(彼ら)、誰?」
本当に覚えていないのか、それとも周囲に対して「あんな小者は取るに足りない」というアピール(演技)なのか……石川数正(迫田孝也)も呆気にとられていたようでした。
果たして次週で見られるであろう「金ヶ崎の退口」では、家康も殿軍を務めるのか否か、注目しましょう。
