『豊臣兄弟!』慶が“女ぎつね”は本当か?裏切った浅井長政の真相ほか…史実をもとに第13回放送解説:2ページ目
慶は本当に女狐か?
中の人ネタはさておき、慶が「男をとっかえひっかえ買っている」というかねてからの噂は、不自然なものを感じます。
劇中では「男と女が会ってすることと言えば決まっておろう」と性的な関係を匂わせていましたが、偽りのような気がしてなりません。
小一郎に対する敵愾心から「身は差し出しても、心だけは指一本触れさせぬ」「私はお前だけのものにはならぬ」と息巻いていますが、これはハッタリであろうと予想します。
とんでもない女狐だと第一印象を悪くしておくことで、その誤解が解消された時のギャップを狙った演出ではないでしょうか。
小一郎は「許してくれるまで何も求めないから、もっと自分を大事にしろ」と言っていますが、果たして彼女が何をしていたのか、今後の展開に注目です。
初めて「二人で戦った」寧々と秀吉
小一郎が女狐の魔手にかかるのではと心配して乗り込んだ寧々(浜辺美波)と秀吉(池松壮亮)。夫婦そろって散々騒ぎ立てた挙句に追い出されてしまいましたが、寧々は意外と楽しそうでした。
「初めて二人で戦った気がします」
これまで秀吉を見送り、ただ待つばかりだった寧々にとって、今回のことは楽しい?思い出となることでしょう。
負けても勝っても、一緒に戦うからこそ楽しい。そんな夫婦の絆が育まれていく様子が描かれていました。
ちなみに劇中で、下女に対して「小松菜を」云々と指示していましたが、小松菜という名前は江戸時代の第8代将軍・徳川吉宗が名づけたと言います。
それまでは葛西菜(かさいな)と呼ばれており、江戸時代初期に中国大陸から伝来したそうです。ご参考まで。
ともあれ、寧々と秀吉の戦いにも注目していきましょう!

