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大河ドラマ「べらぼう」のラスボス、実は田安賢丸(寺田心)?ほか…1月26日放送の振り返り&レビュー

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唐丸は葛飾北斎?東洲斎写楽?

水に濡らして滲んでしまった礒田湖龍斎の下絵を、いきなり手直ししてしまった唐丸。

乾かしてトレースするのかな?と思っていたら、何と見ながら描き写す高等技術を発揮しました。

聞けば日頃から絵の勉強をしていたでもなく、何となく出来てしまったとのこと。

ちょっとリアリティに欠ける展開でしたが、この設定は後に唐丸が偉大な絵師になる前兆を描いていたのでしょう。

はじめは喜多川歌麿(蔦重が喜多川姓なので)か?と思いましたが、喜多川歌麿は蔦屋重三郎とほぼ同年代。とっくに成人している蔦重に対して、いまだ小僧姿ではさすがに不自然です。

ここはあくまで予想ですが、唐丸は後に葛飾北斎(蔦重の10斎年少)か、出自の不明な東洲斎写楽になるのではないでしょうか。

劇中の安永3年(1774年)時点で蔦屋重三郎は25歳、唐丸が北斎なら15歳。15歳なら成人してそうなものですが、そこは誤差の範囲内……でしょうか。

果たして唐丸がどう化けるのか……楽しみですね!

(※ちなみに九郎助稲荷が化けた説もあるようです)

第5回放送「蔦(つた)に唐丸因果の蔓(つる)」

蔦重(横浜流星)は鱗形屋(片岡愛之助)のもとで働き、暖れん分けで本屋になる道を選択しようとしていた。そんな中、唐丸(渡邉斗翔)はある男にしつこく脅されていた…。

※NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより

かくして今回は既得権益の洗礼を受けてしまった蔦屋重三郎。しかしこれしきで挫けてはいられません。

志のために一生懸命仕事に励み、試行錯誤していく主人公って、魅力的ですよね!ね?

血気盛んな年頃でも、女の事ばかり考えているような蔦重ではないのです。多分。

本屋になる目標のために奮闘する蔦重。来週はどんな活躍を魅せてくれるのか、楽しみに待っていましょう!

 

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