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フリーマーケットのフリーは「自由」にあらず。日本や諸外国のそれぞれの起源をたどる:3ページ目
弘法市に骨董市、そして……
しかしこれよりも前から、日本でも広場や神社の境内で不要な物を売るという文化がありました。縁日の境内で骨董品や古着、がらくたなどを広げる、いわゆる骨董市です。
こちらの起源は京都の東寺で行われる「弘法市」だと言われています。弘法市には、弘法大師すなわち空海の遺徳を偲ぶため、御影堂での法要に毎年多くの人が集まっていました。
で、こうした人々をターゲットとした露店が立ち並ぶようになり、その中に骨董や不用品の売買を行うお店ができたのです。
現代はたまたまフリーマーケットという言葉でひとまとめになっていますが、実際にはそれぞれの国ごとに露店での不用品売買の文化や習慣があったのです。
それが、時に他国のやり方を取り入れたりして時代にあわせた変化を遂げたのでしょう。今では対面販売に限らず、店舗化した中古雑貨店もありますし、インターネット上のオークションサイトもこの一種と言えなくもありません。
参考資料
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