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西陣織の織元がコラボした着物ブランド『KIEI -貴瑛-(きえい)』誕生!ハナバチ柄の帯が可愛い!

西陣織の織元がコラボした着物ブランド『KIEI -貴瑛-(きえい)』誕生!ハナバチ柄の帯が可愛い!

京都・西陣織の織元である秦流舎と岡文織物がコラボして誕生したブランド『KIEI-貴瑛-』から、トータルコーディネート第一弾商品が発表されました。

『KIEI -貴瑛-』は、「楽しくないと続かない」をモットーに掲げ、改めて「きもの”も”ある生活」をご提案するサステナブルな新時代の西陣織ブランド。

このほど第一弾として発表されたのは、京都府指定の絶滅危惧種をモチーフとしたなごや帯「ルリモンハナバチ」と、DNAの二重スパイラル構造による継承をテーマとしたきもの「スパイラル文様」です。

今年で呼称555周年を迎える西陣織は、その華やかさや豪華さ、高級感などで多くの方から日本が世界に誇る伝統工芸品と感じられている一方で、伝統や技術の継承が危惧されています。ルリモンハナバチもその色鮮やかさと希少性から、見ると幸せが訪れる幸せの青いハチと愛される一方で絶滅が危惧されています。

そんな絶滅危惧種であるルリモンハナバチを柄とすることで、この愛すべき色鮮やかなハチと西陣織の技術をさらに多くの方に知ってもらおうという想いから、第一弾のなごや帯は誕生しました。

あわせるキモノではDNAの二重らせん(スパイラル)をモチーフにして、代をまたがって受け継ぐ「継承」をテーマに。「西陣織」という名前がつく約千年前から京都の織物文化は発展を遂げ、時代を越えて継承されて今に至ります。この「ルリモンハナバチ」と「スパイラル文様」のトータルコーディネートで、色鮮やかさや豪華さ、伝統断絶の危機、そして継承という西陣織そのものを表現しいます。

『KIEI-貴瑛-』のトータルコーディネート第一弾商品はオンラインまたは秦流舎が運営する京都上七軒の店舗「弓月京店」で購入できます(店舗は要連絡)。

 

KIEI-貴瑛- – ROKUMONJIYA ONLINE STORE

 

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