- No.201「関の山」は山じゃなかった!「高嶺の花」「玉の輿」も意外すぎる言葉の由来
- No.200「小松菜」の名付け親は将軍・徳川吉宗?江戸時代まで遡る身近な野菜に隠された意外な歴史
- No.199晴れ舞台をなぜ「檜舞台」という?『日本書紀』に行き着く、ヒノキが別格な存在である理由
関西と近畿というコトバの起源。同じ西日本を指す言葉でも実はエリアが違います:2ページ目
2ページ目: 1 2
用途によって使い分ける「関西」と「近畿」
現在、「関西」と「近畿」の違いが法律などでは定められていないため、これら二つの言葉の使い分けの基準やルールは存在しません。ところが、「近畿」には、「畿内」という由緒正しい地という由来があるため、行政機関や教科書などに用いられることが比較的多く、「関西」という言葉は民間企業で用いられることが多いようです。
また、「関西人」という呼び名はあっても「近畿人」という呼び名は全国的には馴染みがないことからもわかるように、広く一般的に用いられているのは「関西」です。
ちなみに、似たようなエリアを指す言葉で、「京阪神」という言葉がありますが、こちらは京都市、大阪市、神戸市の3都市の総称、あるいはこれら3市を中心とした近畿地方の主要部を指して言うことが多いようです。
一見すると紛らわしい「関西」と「近畿」、そして「京阪神」という言葉ですが。きちんとそれぞれの言葉が使われてきた歴史的背景を考えると、しっかり使い分けできるのではないでしょうか。これを機会に、微妙なニュアンスの違いを上手に使い分けてみてくださいね。
参考:
ページ: 1 2
バックナンバー
- No.201「関の山」は山じゃなかった!「高嶺の花」「玉の輿」も意外すぎる言葉の由来
- No.200「小松菜」の名付け親は将軍・徳川吉宗?江戸時代まで遡る身近な野菜に隠された意外な歴史
- No.199晴れ舞台をなぜ「檜舞台」という?『日本書紀』に行き着く、ヒノキが別格な存在である理由
- No.198「同じ穴の狢(むじな)」って結局なに?むじなの正体と“同じ穴”になった意外な理由
- No.197語源が切なすぎる…湯たんぽの漢字はなぜ「湯湯婆」と書く?由来と歴史をたどる
