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NHK大河ドラマ「いだてん 東京オリムピック噺」振り返り 大手柄のはずが大誤報…「光文事件」の顛末!「いだてん」第25話振り返り

大手柄のはずが大誤報…「光文事件」の顛末!「いだてん」第25話振り返り

「いだてん」第25話「時代は変る」が放送されました。

これまでの「いだてん」振り返り記事はこちら。

金栗四三を主人公とした第一部が終わり、「まーちゃん」こと田畑政治にバトンタッチしてスタートした第二部。作品ももう折り返し地点をすぎ、勢いを増してきた感があります(まーちゃんの立て板に水のようなしゃべりっぷりもすごい……)。

ドラマで見ておわかりのとおり、まーちゃんとはとにかくせっかちでマシンガンのように早口でまくし立てる人物だったそうで。第25話はそんなまーちゃんを急ぎ足で、かつ丁寧に紹介する回でした。

田畑政治はのちに東京オリンピックを誘致し、日本の水泳発展に大きく貢献した人物。そのスポーツに傾ける情熱からわかるように、彼にとって仕事は二の次、水泳こそ第一でした。

それを証明するかのように、まーちゃんは東京朝日新聞(現・朝日新聞社)政治部の新聞記者でありながら、当時日本中の注目を集めた大正から昭和への改元にも一切関りがなかった、というお話……。まーちゃんは蚊帳の外でしたが、「光文事件」とはどのような出来事だったのでしょうか。

2ページ目 東京日日新聞の大誤報

 

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