戦時中の広島県・呉を舞台に、一人の女性・すずさんの前向きに生きる人生を描いた、こうの史代さんの漫画「この世界の片隅に」。2016年にアニメーション映画化され大ヒットを記録し、今月15日には定額制動画サービスでの配信もスタートしました。

今夏、漫画「この世界の片隅に」が連続テレビドラマ化されることが明らかになりました。

連続ドラマ化の発表は20日に発売された「漫画アクション」の誌面で行われたもので、原作者のこうの史代さんは以下のようにコメントしています。

連続ドラマは、連載漫画ととても近い形の映像化だと思います。実写ならではの要素も楽しみです！すず達の日々を、皆さんと一緒に笑ったり泣いたりしながら毎週見守りたいです

連続ドラマ版のキャストなどはまだ明らかになっていませんが、漫画アクションにて今後も続報をお届けする予定としています。SNS上では、映画ですずさん役を演じたのんさんの出演を希望する声が多く出ています。

なお、「この世界の片隅に」は2011年にスペシャルドラマで実写化されており、その際には北川景子さんがすずさん役をつとめました。

この世界の片隅に