江戸時代の浮世絵師・葛飾北斎。15日に放送されたNHK「歴史秘話ヒストリア」では北斎の特徴的な"波"が取り上げられ(10月1日再放送)、10月6日からはあべのハルカス美術館で展覧会「北斎-富士を超えて-」も開催されることになっています。
娘の作品も!絵師・葛飾北斎が神の領域に足を踏み入れた晩年の作品が集結「北斎−富士を超えて−」開催
稀代の浮世絵師・葛飾北斎は、国内外で高く評価され、日本を象徴する存在のひとつと過言ではありません。代表作の「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」は「The Great Wave」として、世界的にも広く知られ人…
このように現代でも北斎に関するイベントが定期的に開催され、メディアでも取り上げられることも少なくない、国内外で人気のアーティスト。北斎の人の作品な何と言っても、「冨嶽三十六景」の内の「神奈川沖浪裏」。この作品をモチーフにしたアート作品やファッションアイテムが数知れず。詳しくはこちらをごらんください。
今回紹介するのは、神奈川沖浪裏をなんとダクトテープだけで描き切った海外発の作品です。製作したのはAlec Erbさん。
信じられますか!?これ、ダクトテープで作り上げられているのです。ダクトテープとは、ガムテープよりも強力な粘着力を持つテープのことで、アメリカではダクトテープを使ってなんでも補修をしてしまうなんて聞きます。
Alec Erbさんは、Youtubeで制作の一部始終を公開。制作期間は30時間以上。5ロールものダクトテープを使用したそうです。