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川柳と俳句の違いとは?江戸時代には性に関する川柳「艶句」なども:2ページ目
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艶句も多かった川柳
江戸時代の中期から、性に関する興味も一気に開花したこともあり、川柳でも性にちなんだものも自然と多かったようです。男性の願望や妄想など、口にするのは憚るようなことでも、川柳で詠むことならばできるのでしょう。
時には、養母や義母と婿養子との関係も多く描かれていました。養子や入り婿の縁組が多く、女たちもごく限られた範囲でしか交際していなかったので、こうしたことが本当にあったのかもしれません。
川柳を通して、あれやこれやと想像するのもきっと楽しみだったのでしょう。江戸の町では町内ごとに投句会ができるほどの、人気ぶり。当時の川柳がどんなものだったのか、色々と見てみたくなりますね。
参考文献:江戸に学ぶ「おとな」の粋 神崎宣武, 江戸の艶本と艶句を愉しむ
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