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【豊臣兄弟!】殿を死なせない!鬼の元親を降伏に導いた谷忠澄(堀部圭亮)、史実は「切腹覚悟」の進言だった

【豊臣兄弟!】殿を死なせない!鬼の元親を降伏に導いた谷忠澄(堀部圭亮)、史実は「切腹覚悟」の進言だった:2ページ目

元親が美しい着物に惹かれる訳を知っていた

天正13年6月、ついに「四国攻め」の火蓋が切って下ろされました。

長宗我部軍は、圧倒的な秀長軍に次々と戦いの拠点を陥され、白地城への籠城を決めます。

今回のドラマの中で、一宮城を引き上げるとき元親の目に止まったのは、衣桁にかけられた、あの着物。

思わず足を止め、着物に惹きつけられた元親は、息子の急がせる声で我に戻ります。

後に残る忠澄は去っていく元親に頭を下げつつも、懸念するようにその着物に目を見詰めたが印象的でした。

元親の本心を知っていたのでしょう。

秀長軍の猛攻撃に長宗我部軍の防衛戦はもろくも崩壊。

総崩れになった阿波一宮城に残った忠澄は「情けはいらぬ。介錯を頼む」というも、秀長は断り元親との仲立ちを依頼しました。

忠澄は、秀長の書状を持って元親のもとへ。
「今、くだれば土佐一国は領地として認める。」との内容に、

「されば、殿……」と説得の言葉をいいかける忠澄でしたが、元親は書状を投げ捨てます。いつも煮湯を飲まされていたため、もう絶対に折れたくない元親の中に、鬼が宿りました。

元親の心を動かす忠澄が持した着物

長宗我部の降伏に手を焼く秀長に、秀吉が出張ってくるという知らせが届くも、

「あの方は望んで戦っているわけではない」
「家臣や領民を無駄死にさせることは望んでいない」
「長宗我部殿は強いお方じゃ。それ以上に優しいお方じゃ」

と秀長。

「強い人間は優しい」……戦国時代の日本のみならず、現代、世界中でも通じることでしょう。

秀長の思いを察した蜂須賀正勝が秀吉の説得を買ってくれました。

夜のとばりに包まれながら、苦悩する表情の元親と秀長の映像が重なります。

3ページ目 「殿を死なせてはならぬ」と思うように

 

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