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シマケンの挫折は当然だった?『風、薫る』『ブラッサム』朝ドラの時代に隠された文筆家たちの苦境と辛さ

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明治の文筆家はつらいよ…しかしそれでも彼らは書いた!

明治の文筆家というと、私たちはついつい「文豪」という完成された姿を想像してしまいます。

夏目漱石、樋口一葉、尾崎紅葉、二葉亭四迷、小泉八雲

しかし彼らにも当然、まだ何者でもなかった時代がありました。

原稿をどこかに持ち込む。

師匠を探す。

同人誌を作る。

新聞記者になる。

教師をする。

翻訳をする。

そして、仕事の合間に小説を書く。

作品が売れなければ、次の収入がいつ来るかもわかりません。

だからこそ、『風、薫る』でシマケンの苦闘する姿は、単なるドラマ上の設定以上に、近代日本で「書くことを職業にする」難しさを感じさせます。

『風、薫る』『ばけばけ』『ブラッサム』と、朝ドラを横断してみると、近代日本とは、「職業として文章を書く人」が少しずつ生まれていった時代でもあったことがわかります。

原稿料は安い。仕事は不安定。将来もわからない。

それでも書く。

明治・大正の文筆家は、実につらい。それでも彼らは、筆を置かなかったのでした。

※参考文献・参考サイト

 

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