盆踊り→死者の群れ?おはぎ→血の色?日本の風習に当たり前に隠されてきた衝撃のルーツ4選:4ページ目
本来、葬儀に白無垢を着る理由とは
日本の喪服が「黒」になったのは意外と最近のこと、かつて日本の喪服は「白」だった
「黒は喪服の色」と言われるけれど…最近の日本では「黒い服ばかり着ていると、運気や健康運がダウンする」とまことしやかに言われます。風水やスピリチュアルでも同様に言われており、江原啓之さんはT…
こちらでも紹介されている「日本の喪服は黒だった」という事実ですが、更に深掘りしてみましょう。
古くから日本人は吉事と凶事を区別するよりも、「ケとハレ」(日常と非日常)を区別する性質がありました。
出産・結婚・葬式など人生の通過儀礼は、祝い事や忌事に関わらず「ハレ」として捉えており、葬儀もハレの日だったのです。
ハレの日は一度生来の自分を捨て去って新しい自分になる日、いわば「生まれ変わる」日であり、「神仏に近づく日」として捉えられます。なので葬儀でも、故人は白装束ですね。
ではなぜハレの日が白装束なのでしょうか。
仏教には四十九日という概念があります。この49日間は「中庸」と呼ばれ、様々な菩薩や仏に出会いながら来世への旅が続くとされています。この時はいわば悟りと裁きの期間。清き心を示すために真っ白な白無垢を着たというわけです。
白無垢でなかった場合は…永遠に地獄をさまようのでしょうか。想像するに恐ろしいことです。
参考:『知れば恐ろしい日本人の風習』
