『豊臣兄弟!』松永久秀は本当に爆死した?大和にこだわった本当の理由など…史実から第20回放送を考察:4ページ目
本物の平蜘蛛はどこへ?
劇中では、羽柴兄弟に偽物の平蜘蛛をくれてやった後、信長はコレクションルーム(書庫)にずらりと並べた茶道具を鑑賞します。
そこへやってきたお市(宮崎あおい)が「やっぱり本物は素敵ですね」とコメント。二人の視線は、平蜘蛛茶釜に注がれていました。
つまり「信長は既に本物の平蜘蛛を所持していて、久秀が本物だと自称している平蜘蛛を羽柴兄弟に求めさせたのは、あくまで『赦す理由』に過ぎなかった」ということでしょう。
いっぽう久秀は末期に「偽物を眺めて悦に入っている信長の間抜けヅラを、あの世から楽しませてもらう」と豪語していました。果たして信長が所持している平蜘蛛は、もはや真偽どちらなのかわかりません。
そもそも信長自身も、お市のコメントに素気ない態度をとっていることから、実は「これも実は本物の平蜘蛛ではない」ことを知っているような気がします。
と、考え込むとキリがないので、この辺りにしておきましょう。もういいじゃありませんか。人に本物と偽物などないように、何であれ当人が気に入っていれば、歳月がそれを本物にしてくれるものです。
第21回放送「風雲!竹田城」
次週のサブタイトルを聞いて、TV番組「風雲たけし城」を連想した方は少なくないのではないでしょうか。
ざっくり言えば小一郎が初めて城攻めの総大将を務め、小寺官兵衛(黒田孝高。倉悠貴)が合流するようです。
いわゆる「二兵衛(にへゑ)時代」の始まりですが、予告を見ると竹中半兵衛(菅田将暉)が何だかちょっと面白くない様子。官兵衛と反りが合わないのか、あるいは病魔がゴホンゴホン。
それはそうと、第20回は竹中直人の熱演が光っていましたね。もっと久秀の梟雄ぶりを拝みたかったと残念でなりません。
果たして久秀の死が小一郎に何を遺したのか、今後も成長と活躍を楽しみにしていきましょう!
※「豊臣兄弟!」第20回放送に関する記事:



