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朝ドラ【風、薫る】“怖い。人が” りん(見上愛)の呟きが刺さる…明治のコレラと令和のコロナに共通する差別と恐怖

朝ドラ【風、薫る】“怖い。人が” りん(見上愛)の呟きが刺さる…明治のコレラと令和のコロナに共通する差別と恐怖:4ページ目

学問は世を渡る翼となり身を守る刀

りんの父で、明治維新前に家老職を辞して農家となった一ノ瀬信右衛が、娘たちに教えた言葉。

「世の風向きはくるくる変わる。一時の風に流されず、おのれが頭で考え行き先を考えるのが大事だ。

学ぶことは、ときに世を渡る翼になり身を守る刀となる」

という言葉が胸に響きました。

この父の教えが、たぶん今後、一ノ瀬りんの座右の銘となり信念となり、おのれの道を切り開く力となっていくのではないでしょうか。

感染症の恐怖を体験した現代にも通じる

ドラマでは、素直でのんびりやのりんと、かたや、変化していく世の中を見詰めているリアリストの直美。

学校で出会ってもぶつかりそうな二人ですが。これからより厳しい状況に飛び込んで看護婦黎明期を作り上げていくと思うと、楽しみです。

コロナ禍を体験した私たちにとっては、「遠い昔の話」ではなく、未知の感染症への恐怖や差別偏見の怖さや「看護」の大切さは、現代でも同じだと、改めて感じるのではないでしょうか。

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※トップ画像:NHK朝ドラ「風、薫る」公式サイトより

参考:「明治のナイチンゲール 大関和物語」田中ひかる

 

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