朝ドラ【風、薫る】“怖い。人が” りん(見上愛)の呟きが刺さる…明治のコレラと令和のコロナに共通する差別と恐怖:4ページ目
学問は世を渡る翼となり身を守る刀
りんの父で、明治維新前に家老職を辞して農家となった一ノ瀬信右衛が、娘たちに教えた言葉。
「世の風向きはくるくる変わる。一時の風に流されず、おのれが頭で考え行き先を考えるのが大事だ。
学ぶことは、ときに世を渡る翼になり身を守る刀となる」
という言葉が胸に響きました。
この父の教えが、たぶん今後、一ノ瀬りんの座右の銘となり信念となり、おのれの道を切り開く力となっていくのではないでしょうか。
感染症の恐怖を体験した現代にも通じる
ドラマでは、素直でのんびりやのりんと、かたや、変化していく世の中を見詰めているリアリストの直美。
学校で出会ってもぶつかりそうな二人ですが。これからより厳しい状況に飛び込んで看護婦黎明期を作り上げていくと思うと、楽しみです。
コロナ禍を体験した私たちにとっては、「遠い昔の話」ではなく、未知の感染症への恐怖や差別偏見の怖さや「看護」の大切さは、現代でも同じだと、改めて感じるのではないでしょうか。
※関連記事:
朝ドラ「風、薫る」娘に遺した志…ヒロインの父・一ノ瀬信右衛門(北村一輝)のモデル・大関弾右衛門の生涯
朝ドラ「風、薫る」には、思わず来歴を知りたくなる人物が何人も登場します。なかでも注目したいのが、ヒロイン・一ノ瀬りん(見上愛)の父・信右衛門(北村一輝)のモデルとなった 大関弾右衛門増虎 です。大…
朝ドラ「風、薫る」見上愛&上坂樹里のWヒロイン!第1週(3月30日〜)あらすじ&場面写真、相関図が公開
3月30日(月)から、NHK連続テレビ小説「風、薫る」がいよいよ放送開始します。NHK ONE 公式サイトより朝ドラ 第114作目となる本作は、大関和(おおぜき ちか)さんと鈴木雅(…
※トップ画像:NHK朝ドラ「風、薫る」公式サイトより
参考:「明治のナイチンゲール 大関和物語」田中ひかる

