【豊臣兄弟!】多過ぎた“悲劇”へのフラグ…お市・寧々・ともらが待ち受ける残酷な末路を12話から考察:4ページ目
のちに待ち受ける悲劇へのフラグが多過ぎて…
あまりにも「悲劇へのフラグ」が多過ぎた今回。
待ち受ける悲惨な運命との対比のコントラストを強くするための、「幸せなひととき」だとは思うのですが。「その先」を知るだけに、実にしんどい展開でした。
人間ドラマを丁寧に描く「豊臣兄弟!」。
戦乱の世に翻弄されながらも三人の娘を守り、再婚した柴田勝家とともに自害の道を選ぶお市。
豊臣政権を内側から支え続け、当時の女性に与えられる最高の位「従一位」に叙せられた寧々。
三人の息子を相次いで失い、その菩提を弔いながら92歳まで長生きをして豊臣家の滅亡と戦国時代の終わりを見届けたとも。
そして、秀吉の側室になり「悪女」といわれ続けながら、我が子秀頼に愛情を注ぎ続けた茶々。
どの女性も、重すぎる悲劇に直面しつつも、自分で考え自分の手で道を切り開いた強さを持っていたような気がします。
次回、登場する秀長の妻となる慶。
ドラマでは安藤守就(田中哲司)の娘ですが、まったく笑顔を見せません。それどころか、何やら「怒り」を心中に溜め込んでいるようにもみえます。
お堂で男と密会していた様子を小一郎は一度目撃しています。けれど、男遊びをしていたにしては、まとっている空気や表情が不穏。出てきた男も、なぜか「旅姿」だったようなのも気になります。
この慶は、いまだ直への想いを大切にしている秀長(土産の櫛を墓にお供えしていましたね)にとって、どのような「妻」となるのでしょうか。
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