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【豊臣兄弟!】多過ぎた“悲劇”へのフラグ…お市・寧々・ともらが待ち受ける残酷な末路を12話から考察

【豊臣兄弟!】多過ぎた“悲劇”へのフラグ…お市・寧々・ともらが待ち受ける残酷な末路を12話から考察:3ページ目

将来側室になる赤ん坊を抱っこしてきた夫と悩む寧々の涙

将来、その茶々と、敵対関係になる寧々。夫は出世したものの、京都で激しく女遊びをしているようでヤキモキしている様子。

寧々の不安は、浮気だけではないでしょう。正室は子供を産まなければならなかった戦国時代、藤吉郎との間にまだ子供ができないことが一番の心労となっていたことと思います。

実は、「秀吉が正室の寧々ともほかの側室ともまったく子供ができず、茶々との間だけ二度も子供ができたのは、現代でも医学的な見地からみると天文学的な確率」なのだそうです。

京都で散々遊んで帰ってきた藤吉郎を迎えた寧々は「今、毒を持りました。あなたを殺して私も死ぬ!」と芝居を打ちました。

慌てて「お主は死ぬな! わしは死んでもお主は死ぬな!こんなわしのために死ぬな、頼む、死なんでくれ!」という藤吉郎。

こういうところが憎めない藤吉郎。「寧々殿は初恋の人」という想いは変わらず、「わしはそなたがおればええのじゃ」という気持ちには偽りはないのですよね。

「毒を入れようと思ったけれどできんかった」と泣く寧々に、藤吉郎も真顔になります。「二度と女遊びはせん」という藤吉郎に「でも、遊びではなく、本当によき女子が現れたら、そのときはいたしかたありません。わたしには子ができんやもしれませんから。そのときはどうぞご遠慮なく」という寧々が本当にかわいそうでした。

藤吉郎が、将来、側室になる赤ん坊の茶々を抱っこする場面のあとに、このシーンを持ってくるとは。寧々の将来を思わせる、非常に胸の痛む前ふりでした。(ただ、実際、秀吉は茶々を側室にしてからも、寧々には一目置いていて、かなり気を遣った手紙を書いたりして大切にはしていたようなのですが。)

無邪気に笑う我が子が弟のせいで殺されるとは…

そして、こちらもきつい前ふりだったのが、とも弥助(上川周作)との長男・万丸(のちの豊臣秀次)の登場。お団子みてきゃっきゃっと笑う純真な幼子で、ともは第二子も授かっている最中。

史実では、ともの三人の男児は、次男・秀勝は朝鮮国で病に倒れ、数年後に秀長の養子になっていた三男・秀保は病の湯治先で不審死。

続いて、長男・秀次は「謀反の罪」で高野山に追放され自死、その妻子や侍女など30人ほど、京都の三条河原で公開処刑されるという悲劇的な運命を迎えます。

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そんなことは知るよしもなく無邪気に笑い合う親子の場面は、のちの運命の残酷さがより伝わってきます。

また、長政の子・幼い万福丸も、浅井父子が亡くなったあとに探し出されて、裏切り者の浅井家の嫡男ということで信長により関ヶ原で処刑されたといわれています。

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そんな運命が待ち受けているとは知らず、無邪気な笑顔を見せる万福丸でした。

4ページ目 のちに待ち受ける悲劇へのフラグが多過ぎて…

 

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