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【豊臣兄弟!】多過ぎた“悲劇”へのフラグ…お市・寧々・ともらが待ち受ける残酷な末路を12話から考察

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幸せなお市と長政に心許した信長を待つ未来が…

前回、第11回『本圀寺の変』でのこと。

父・浅井久政(榎木孝明)の企みで、お市が大切にしている信長の土産の鏡が焚き火にくべられているのを見た長政は、素手で取り出し大火傷を負いました。

そんな無謀な行為に、自分への愛情を感じたお市。心が通じ合った二人の間には長女・茶々が生まれました。

SNSでは「信長なら(足で鏡を)蹴っ飛ばしている!」というツッコミの声も見受けました。

けれども、妻の宝物を足で蹴り飛ばすという乱暴なことをしないのが長政の人柄。その真の優しさや誠実さを信長も分かったのでしょう。

この世に穢れなきものがいるとしたら、それはそなたじゃ。」といいます。そして、包帯を巻いている長政の手をみて「そなたの手はきれいだ。その手で市と子を守ってくれ」と頼みます。

「魔王、いい過ぎ!」「キザ過ぎ」という声も見かけましたが、実際に、信長は意外と繊細でキザなところがあります。

秀吉の浮気に悩む寧々が「なんとかしてほしい」と信長に直訴したときのこと。信長は寧々に励ましの手紙を書いているのですが、その中に「この前会ったときよりも、そなたはもっと綺麗になった」などと書いているのです。

自分とは真逆の長政をまぶしく感じ信頼したので、これくらいのセリフは言いそう。信長の人間らしい一面が見れたいい場面だったのですが、これも悲劇の前ぶりです。

これから『金ヶ崎の戦い』が待ち受けていると思うと……。

「二度目の弟による裏切り」は、実弟・信勝を殺したときの慟哭以上に絶望に満ちたものになりそうで怖いですね。

お市をこの先待っているのは、愛する夫と兄の決別、そして夫の自死、柴田勝家との再婚、勝家と越前北ノ庄城でともに自死という最期。

それだけではありません。「皆に抱かれると皆に愛される子に育つ」といいつつ藤吉郎に抱かせた愛娘・茶々は、親子ほど年の離れた秀吉の側室になる運命。

茶々は秀吉との間に二度子供を授かるも、正室の寧々との不仲、「秀頼は秀吉の子ではない」「あいつは悪女だ」という噂に悩まされ、さらに「豊臣家を滅ぼした女」との烙印を押されるように。(現在ではそれを否定する説も)

今回はキラキラと幸せに輝いていたお市。「殿や子らといると温かい気持ちになる。ずっと兄上のために生きていくのことばかり考えていた自分が嘘のようじゃ」というセリフは、この先の悲劇を知っているだけに、切な過ぎます。ここで「一時停止」ボタンを押して時を止めたいくらいでした。

3ページ目 将来側室になる赤ん坊を抱っこしてきた夫と悩む寧々の涙

 

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