『豊臣兄弟!』織田信長上洛で何が動いた?お市・家康・義昭…第10回の重要ポイントを解説:2ページ目
お市の「初陣」
さて、上洛と決まれば道中を妨げる南近江の六角義賢(ろっかく よしかた)や北近江の浅井長政(中島歩)らを何とかしなければなりません。
ここで信長は妹のお市(宮崎あおい)を長政に嫁がせたのです。絵に描いたような政略結婚ですが、当時はそれが当たり前でした。
そして本作でも出てきたお市の「男に生まれたかった」設定。個人的にはあんまり好きじゃないのですが、個人の感想なので気にしないでください。
浅井家を織田の盟友とする「初陣」を果たしたお市は、護衛の柴田勝家(山口馬木也)をからかいました。
「(長政より)お前の方がまだマシだった。いっそ一緒になってもよかったかもな」
戦国ファンなら、お市と勝家のその後を知っているので「あぁ、ここでフラグを立てたのね」となるでしょう。
二人の関係が今後どうなっていくのか、注目したいと思います。
『豊臣兄弟!』お市と浅井長政の夫婦仲は今後どうなる?柴田勝家との再婚・悲劇の運命までを考察
NHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」の第10話『信長上洛』でついに、お市(宮﨑あおい)が結婚しました。「この婚礼は私の初陣じゃ」というお市の声、「私は信長(小栗旬)の妹。この結婚は私の戦いでもある」という思…
家康の野望
信長が上洛する際、一緒に行こう≒兵を出せとお誘い(という名の半ば命令)を受けた徳川家康(松下洸平)。しかし今は遠江攻略に手いっぱいで、それどころではありません。
「もっと早く今川と片を付けておけば……」
信長の不在を狙って、尾張と美濃を奪えたのに……という、律義者イメージの強い家康像を覆しにかかります。
史実ではどれほど理不尽な仕打ちを受けても信長を裏切らなかった家康ですが、実際は虎視眈々と隙をうかがっていたのかも知れませんね。
ちなみに今川家では、桶狭間の合戦で今川義元(大鶴義丹)が討死する直前から、嫡男の今川氏真(うじざね)が家督を継いでいました。恐らく本作では、氏真については登場しないものと思われます。
確かに信長や豊臣兄弟目線では、別に氏真がいなくても支障がなさそうですね。


