『豊臣兄弟!』の聖地巡礼 ── 豊臣秀吉・秀長、天下統一へ「山崎の合戦」の舞台を訪ねる【後編】:3ページ目
山崎の合戦の歴史や豊臣兄弟の足跡を実感
山崎には、明治初期の町家が残る西国街道の宿場町・山崎宿の町並みと、その歴史を紹介する大山崎町歴史資料館があります。
また、行基の創建とされ、豊臣秀吉が三重塔を一夜で建てたという伝承をもつ宝積寺、宇多天皇の勅願により創建された山崎聖天(観音寺)、重要文化財の木造阿弥陀如来像を有する大念寺などの名刹、さらには千利休作の茶室「待庵」を保存する妙喜庵など、見どころが数多くあります。
山崎は、京都と大阪の中間地点に位置するため、両都市と比べると観光客の姿も少なく、落ち着いて歴史散策を楽しめます。
山崎をめぐる際に公共交通機関を利用するなら、JR山崎駅、または阪急京都線・大山崎駅を起点とするのが便利です。山崎散策の後は、JR長岡京駅まで足を延ばし、ぜひ勝龍寺城跡も訪ねてください。ゆっくり歩いても、約5時間あれば十分な行程となります。
この地を訪れると約450年前、豊臣秀吉・秀長兄弟が天下人へと飛躍する契機となった戦いの歴史を、より身近に感じられることでしょう。
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※参考文献
高野晃彰(京あゆみ研究会)著 『京都ぶらり歴史探訪ガイド 今昔ウォーキング』メイツユニバーサルコンテンツ刊



