【べらぼう】三人の女、つよ・てい・そして歌麿…そうきたか!歌麿の心情に視聴者もらい泣き:3ページ目
蔦重の実母・つよとはどんな女性だった?
ある日突然、蔦重のもとに戻ってくる母親
蔦重(横浜流星)が7歳の時に離縁し、蔦重をおいて去っていった実の母親。髪結の仕事をしていたこともあり、人たらし。対話力にはたけており、蔦重の耕書堂の商売に一役買う。※NHK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」公式サイトより。
いつもみんなに優しい蔦重が、唯一「ババア」と声を荒げる実母のつよ。その実名は広瀬津与(ひろせ つよ)と言い、劇中では蔦重を捨てたことになっていますが、実際は喜多川氏(蔦屋)へ養子に出していました。
【史実】幼いころ養子に出した蔦屋重三郎と再会する実母・つよ(高岡早紀)の生涯をたどる「大河 べらぼう」
HK大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」皆さんも観ていますか?幼くして捨てられた?蔦重こと蔦屋重三郎(横浜流星)の元に、母親の"つよ"が帰って来るそうです。この"つよ"を演じるのは…
7歳で生き別れたとは言え教育熱心な母親だったそうで、蔦重の成功はその教えが大きく影響していたことでしょう。
「入(へぇ)りやがれ、べらばぁ(婆)め(帰りやがれ、べらぼうめ)!」
なんて言っていましたが、実際は蔦重が日本橋に出店した後に、自ら招いています。孝行息子だったんですね。
つよは寛政4年(1792年)10月26日に世を去ってしまうので、物語の終盤までは耕書堂のムードメーカーとして、みんなを盛り上げてくれることでしょう。

