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『べらぼう』で誰袖(福原遥)が持っている”ゴリ押し遺言書”の内容&実在の誰袖が詠んだ恋の狂歌を紹介!

『べらぼう』で誰袖(福原遥)が持っている”ゴリ押し遺言書”の内容&実在の誰袖が詠んだ恋の狂歌を紹介!:3ページ目

終わりに

今回は大文字屋市兵衛(初代)の遺言書と、蔦重兄さんの身請けを願う誰袖&大文字屋市兵衛(二代目)の狂歌?を紹介しました。

ちなみにここまで紹介しておいて何ですが、これらは大河ドラマの創作である可能性が濃厚です。

なお劇中で誰袖が詠んだ、もう一首については実際の記録が残っています。

忘れんと かねて祈りし 紙入の
などさらさらに 人の恋しき

※誰袖

【歌意】ずっと忘れようと願っているけれど、あの人から貰った紙入れだけは、どうしても捨てられずにとっておいている。

劇中では土山宗次郎(栁田俊太郎)に向けて、花紙(チップ)をねだっていましたね。

それでいながら田沼意知(宮沢氷魚)に身請けを求めた誰袖は、それを本心から願っているのか、あるいは?……先ほどの蔦重に対するアプローチからして、真意を測りかねるところです。

果たして今後、どのような展開を迎えるのか、注目していきましょう!

 

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