闇堕ち・清少納言を紫式部がボロクソ酷評していた証拠が…10月27日放送「光る君へ」史実をもとに振り返り:4ページ目
平為賢(神尾佑)とはどんな人物?
隆家に従う武者
平 為賢(たいらのためかた)
神尾 佑(かみお・ゆう)
藤原隆家と親交のある武者。隆家が大宰府に赴く際に従い、刀伊(とい)の入寇(にゅうこう)の際に軍功を立てる。為賢のもとで、双寿丸は武術の研鑽(けんさん)に打ち込んでいる。※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイトより。
双寿丸の主君である平為賢。紹介どおり寛仁3年(1019年)に刀伊(とい。女真族、満洲族)が海を渡って対馬・壱岐を侵略した「刀伊の入寇」で武功を立て、肥前国(現代の佐賀県・長崎県)を賜りました。
当時は藤原隆家(竜星涼)が大宰帥(だざいのそち大宰府長官)として現地におり、刀伊の入寇に対応しています。
為賢はその指揮下に従い、双寿丸らを率いて戦いました。
双寿丸はここで討死するか、あるいはその後も藤原賢子の想い人兼手先としてちょくちょく出てくるのでしょうか。
大舞台まであと7年あるので、活躍を楽しみにしていたいと思います。