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「光る君へ」道長暗殺計画は事実?禁忌をおかす喜び…『和泉式部日記』爆誕!?第35回放送(9月15日)振り返り

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道長暗殺計画は本当にあったの?

劇中では平致頼(中村織央)らを率いて道長の暗殺を謀った藤原伊周(三浦翔平)。しかし弟の藤原隆家(竜星涼)に阻まれてしまう展開でした。

この道長暗殺計画については『小記目録』に概要のみ記録されています。

『小記目録』とは藤原実資(秋山竜次)の日記『小右記』の目録。時代を減るにつれて散逸してしまった日記の概要をまとめた目録です。

それによると寛弘4年(1007年)8月9日に藤原伊周・隆家・平致頼らが道長の暗殺を企んだことが書かれていました。

平致頼についてはこちら:

藤原道長 暗殺計画に加担!?平維衡と伊勢国の覇権を争った軍事貴族「平致頼」とは何者?【光る君へ】

軍事貴族 平致頼(たいらのむねより)中村織央(なかむら・おずの)平安時代中期の軍事貴族。伊勢国に勢力を張り、同族の平維衡と争った。※NHK大河ドラマ「光る君へ」公式サイト(登場人物…

しかし実行に移されることはなく、道長らは無事に帰ってきました。

暗殺計画は単なる噂に過ぎなかったのか、あるいは道長らの復路を武士団が護衛したからかも知れません。

源頼光(よりみつ/らいこう)・平維叙(これのぶ)・高階業遠(なりとお)らの融資を見たかったですね。

3ページ目 早死は神の斎垣を越えた祟り?

 

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