明治大学が、同大学が所蔵する学術的価値のある貴重資料を一般に広く公開する目的で、「明治大学デジタルアーカイブ」をオンライン公開しました。

「明治大学デジタルアーカイブ」では、明治大学図書館、博物館及び大学史資料センターが所蔵する資料のうち、合計2,481件（画像数：約68,000点）をデジタル画像として閲覧することが可能です。

資料は御成敗式目（文明-永正頃写）や遮光器土偶（亀ヶ岡遺跡）など多岐にわたります。

公開される主な資料

図書館：約1,070件
・特色あるコレクション及び貴重書・準貴重書の一部

博物館：約660件
・刑事部門：十手などの捕者道具や刑法典、江戸時代の絵図など
・商品部門：時田昌瑞ことわざコレクションなど
・考古部門：旧石器時代から江戸時代までの考古資料など

大学史資料センター：約750件
・明治期のキャンパス風景、歴代役職者人物画像など

一般公開することで教育研究の発展及び社会貢献活動の充実に資することを目的とし、今後、全学的なデジタルアーカイブシステムとして更に充実を図り、明治大学と社会を繋ぐ「知の架け橋」を一層強化するとしています。

「明治大学デジタルアーカイブ」はどなたでもオンラインで閲覧可能です。

明治大学デジタルアーカイブ