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三重県伊勢市の猿田彦神社で行われる「おみた」桃山時代の衣装とユニークな掛け声が魅力

三重県伊勢市の猿田彦神社で行われる「おみた」桃山時代の衣装とユニークな掛け声が魅力

日本のほぼ中央に位置する三重県。伊勢神宮や熊野古道など日本人の心を落ち着かせる場所があったり、美しい自然や美味しい食べものがあったりと、たくさんの魅力がある県です。そのことから「美し国(うましくに)と表現されてきました。

今回の記事では、三重県伊勢市にある猿田彦神社にて行われるユニークなお祭りをご紹介したいと思います。ユニークな掛け声と美しい衣装に、行ってみたくなること間違いなしのお祭りです!

猿田彦神社の御田植祭(通称:おみた)とは?

今回ご紹介するお祭りが行われているのは、三重県伊勢市の猿田彦神社(さるたひこじんじゃ)です。猿田彦大神と、その子孫の大田命を祭神とする由緒ある神社で、遠方からの参拝者が多いことでも有名です。この猿田彦神社で毎年5月5日、子どもの日に行われるのが御田植祭(通称:おみた)です。

五穀豊穣や大漁満足を祈願するもので、起源は定かではないものの、鎌倉時代から現在まで続いているといいます。なお、この「おみた」は1971年(昭和46年)に、三重県の無形文化財に指定されています。

2ページ目 おみたの魅力

 

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