夏の国民食!誰もが愛する「冷やし中華」…実は日本の料理だった!?
ちょっと暑くなると、食べたくなる冷やし中華。冷やし中華は、名前にわざわざ「中華」と付いていますが、実は日本独自の食べ物といっても過言ではありません。
ラーメンにしてもカレーにしても、他国の食べ物をいろいろなお店などが日本人の口に合うようアレンジをした結果、「日本の国民食」ともいえるほど愛されるメニューになったものは多いですよね!
今回は、蒸し暑い夏、体の中に涼風が吹く冷やし中華の秘密に迫ってみました。
諸説あるのが面白い! 「冷やし中華」の起源
夏の麺としては、蕎麦・そうめん・うどん・冷麺などがポピュラー!
けれども、老若男女に聞いた「夏に食べたい麺ランキング」では、1位〜2位を争う人気麺として「冷やし中華」がよく登場します。
暑くなると、中華料理屋・ラーメン屋・蕎麦屋などに「冷やし中華始めました」ののぼりが出て「夏も本番だな」という気分になるものですよね。
夏といえば冷やし中華! という人の理由を聞くと……
- 見た目がカラフルで食欲をそそられる
- 卵・野菜・チャーシューなど具が豊富なので栄養のバランスがいい
- お酢やレモンなどの酸味が食欲のないときでも食べやすい
- 手軽に買えるコンビニの冷やし中華が進化して美味しくなった
などの意見を見かけます。
確かに、冷やし中華は見た目も華やかで具材の色バランスもよく、目の前に供されるとワクワクしますよね。
また、本格的な中華料理屋さん、街のラーメン屋さん、日本蕎麦屋さんなど、お店によって具材・タレ・盛り付けも異なるため、飽きないのも魅力です。