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今年は閏年(うるうどし)!ところでこの「閏」って何なのか知ってる?
令和二2020年は閏年(うるうどし)なので、一年がいつもの365日に(暦のズレを補正するための)1日をプラスして366日となります。
その1日が4年に一度の2月29日となるのですが、ところでこの「閏(うるう)」って何でしょうか。
暦を潤(うるお)わせる閏年の役割
閏(うるう)の語源は、水分が豊かな(余分な)状態を表す「潤(うるお)う」の訛りだそうで、暦の上で割り切れない(余分な)月日を定期的に挿入することによって、暦のズレを調整する(潤わせる)役割を果たしています。
それがいつしか(水分とは関係ないため)さんずいが外れて「閏」の漢字になったと考えられています。
暦を潤わせる閏年……そう考えると解りやすそうです。
2月29日生まれの人は、4年に一度しか歳をとらない?
素朴な疑問ついでに気になったのですが、4年に一度しか来ない2月29日が誕生日の人は、年齢をどう計算するのでしょう。
例えば昭和五十五1980年生まれの筆者は今年で40歳になりますが、2月29日生まれだった場合、まだ10歳なのでしょうか。
……と思わないでもありませんが当然そんな事はなく、日本の法律(年齢計算ニ関スル法律、明治三十五1902年法律第50号)では2月29日に生まれた場合、行政手続き上は2月28日生まれと見なすことが定められているのでご安心下さい。
ちなみに、日本の歴史的人物では新選組隊士の島田魁(しまだ さきがけ)が文政十一1828年2月29日生まれ(太陽暦での換算。当時使われていた太陰暦では1月15日)となっています。
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