徳川家康、井伊直政、本多忠勝ら12人の戦国武将の兜を文字盤に刻んだ機械式時計が登場!【ロジェ・デュブイ】
スイス・ジュネーブの高級機械式時計ブランド「ロジェ・デュブイ」が、12人の武将を表現した新作『エクスカリバー ザ カブト レガシー』を発表しました。

この新作は、絶え間ない戦乱により国土が分断されていた、17世紀を迎える頃の日本から着想を得た機械式時計です。日本がたどったこの歴史へオマージュを捧げるべく、12人の名だたる武将の兜を文字盤上にあしらっています。

12時位置から、日本統一の礎を築いた立役者である将軍、徳川家康から始まります。彼の兜には成功と長寿を象徴するシダの意匠があしらわれています。
徳川家康のもとで幾多の戦いに臨んだ伝説的な武将たち。そのなかでも、とりわけ傑出した4人は後に「徳川四天王」と称されるようになり、文字盤上にもそれぞれ布陣しています。

1時位置に配されたのは、徳川家康への忠義で名高い武将、本多忠勝。その高潔な人柄は、後世にわたり人々の道徳的規範を示すものとなりました。彼の兜には、神の加護をもたらすものとして鹿角の意匠が施されています。
2時位置には、酒井忠次が配されています。名高い知略と戦場での武勇を兼ね備えた古参の重臣であり、徳川家の基盤を築く一翼を担った人物です。その兜は技巧の粋を体現し、義と、邪を断ち切る精神を象徴する剣を象った前立があしらわれています。
的確な判断力で名高い榊原康政は、4時位置に配されました。三鈷剣の前立を備えたその兜は、揺るぎない武徳と武士の魂、そして欺瞞を断ち切り、真実を明らかにするという精神を象徴しています。
そして9時位置に配されたのは、交渉に長けた武将、井伊直政。その兜は左右から高く伸びる天衝脇立を備え、彼の武勇を象徴しています。
さらに7人の武将が各時位置に配され、それぞれの人物を象徴する兜にて表現されています。

文字盤の中央には江戸城

文字盤の中央にあしらわれたのは、江戸城の建築を抽象的かつコンテンポラリーに解釈した意匠です。聳え立つ城郭を想起させる造形は、ディープブルーのコーティングで装われています。
この深いブルーはかつて武士の装束にも用いられ、日本の美術や染織文化の中で受け継がれてきた藍染から着想を得たものです。幾層にも重なった構造の各面には、ポリッシュ、ブライトポリッシュ、サーキュラーブラッシュ、ショットブラストをはじめとするさまざまな装飾仕上げが施され、城郭の外観を際立たせています。
キャリバーの妙技
全28本の限定コレクションとして発表される本作は、45mm径の18Kピンクゴールド製ケースに収められ、リューズの周囲にはブルーエナメルで彩られたリングが配されています。
ブルーのカーフスキンレザーストラップには小札を思わせるステッチが施され、武士の甲冑を彷彿とさせる独創的な意匠が描き出されています。12人の武将へ捧げるオマージュは、ケースバックにも及びます。
ブルーコーティングを施したピンクゴールド製リングにはそれぞれの家紋がレーザーエングレービングにて刻まれ、サファイアガラス越しにはローターがその精緻な仕上げを披露します。

エクスカリバー ザ カブト レガシー 概要
- 自動巻きキャリバーRD821
- 48時間パワーリザーブ
- ピンクゴールド製ケース
- ケース径45㎜
- ケース厚さ16.87mm
- 防水性3 気圧 (30m)
- カーフストラップ
- ピンクゴールドのフォールディングバックル
- 限定28本