これが江戸時代の作品！？絵師・鍬形蕙斎によるゆるカワ日本画「鳥獣略画式」が郵便切手になった！

江戸時代に浮世絵師として活躍した鍬形蕙斎（くわがたけいさい）という人物をご存知でしょうか？

以前Japaaanでも紹介した、鍬形蕙斎の代表作「鳥獣略画式」をはじめとする略画式シリーズは、あの葛飾北斎が、代表作「北斎漫画」を描く時に参考したほどとされています。

そんな「鳥獣略画式」がなんと郵便切手になりました！それが、日本郵便が発表した、「動物シリーズ 第2集」です。

62円郵便切手（上）、82円郵便切手（下）

く〜！可愛すぎるぞこれは。どれも江戸時代に描かれた作品なんですよ！

「動物シリーズ 第2集」は、動物の魅力を伝える切手シリーズとして発売されるもので、第２集は鍬形蕙斎「鳥獣略画式」の可愛い動物たちが切手のデザインになっています。

「鳥獣略画式」を刊行した当時は絵手本として読まれていたもので、シンプルな描画がゆるカワテイストをより一層高めています。

62円郵便切手と82円郵便切手がそれぞれ10枚セットシートで発売されます。コレクションとしてどちらも手元に置いておきたいですね。「動物シリーズ 第2集」は7月30日（火）に全国の郵便局などで発売されます。

これまでJapaaanで紹介した鍬形蕙斎の略画式シリーズはこちら！